背景
ケーブルテレビは本来山間部や離島などで電波が届きにくく視聴が困難な地域に向けて電波を発信するために設置されたものです。
空きチャンネルでインターネット接続にも使われています。
この際通信ケーブルは主として同軸ケーブルを使っています。
しかし近年では大容量通信に対応したり多チャンネル化したりするために、光ファイバーを基として同軸ケーブルと組み合わせているものが多くなっています。
ケーブルテレビでは首都圏などの都市部で放送された番組の再配信を地域に行ったり、テレビ東京などその地域では放送されていない放送の番組を視聴したりすることができます。
しかしながら視聴エリアはあまり広くないので、地方の人にとってはまだ手軽に利用できるものではありません。
そんな中特にケーブルテレビに注目が集まってきた背景としては、通信ケーブルが各家庭に伸びている性質を利用して行政情報や防災情報などを配信するのにとても有用であることがわかったからです。
緊急地震速報や津波情報などいざというときの通信手段は地域に密着したケーブルテレビが一番活躍できるというわけです。
さらに地方において地域の情報を発信していくのに便利なため市町村が出資して開局するというケースも多くなっています。
このようなケーブルテレビ局の場合は非営利な組織として運営されます。
地方においては、ケーブルテレビはADSLなどよりも速度低下が少なくて、ブロードバンドを使うのに有用で、何よりもインターネットに接続するために貴重な手段となっています。